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より良く生きるための12年間を、ともに
校長
Sr. 大山 江理子
今日もきっと楽しいことがある・・毎朝の登校風景は、児童・生徒の期待に満ちた笑顔で溢れています。聖心女子学院で学ぶ日々は、友人と共に喜びをもって始まります。校舎を囲む木々の緑も、児童・生徒のいのちの育ちを支えています。初等科1年生から始まる12年間の学院生活で、児童・生徒は多様な活動を通して魂・知性・実行力を育み、毎日の小さな手応えを感じながら力をつけ、次第に世界に向けて大きな視野を築いていきます。
聖心女子学院の教育は、子どもたちの中にほんものを目指します。一人ひとり異なる個性を授かった女子として、21世紀の世界にグローバルマインドをもって主体的に生きていくために、考える力、感じる心、行動する姿勢を、その人らしく育てることを目指します。授業中は活気と集中力をもって学び、祈りの静けさも大切に、休み時間や放課後は自由に思い思いに遊び、活動し、児童・生徒はさまざまな角度から自分の力に目覚め、それを伸ばしていきます。学院として、SDGsにも取り組んでいます。子どもたちと共に、世界のより良い未来を築くことを目指して、恵まれた環境を活かした学校運営も目指しています。
創立者聖マグダレナ・ソフィアは、子どもたちが深く自分の良さに気づいてほしい、そのような願いをもって聖心女子学院を創立しました。200年にわたる女子教育の伝統は、女子の可能性に対する強い信念に根ざしています。多様性へと開かれ、変化し続ける現代の世界の中で、女性はより良い世界を築く力の一端を担うという確信をもって、児童・生徒を育てます。学校生活の中で、豊かな心で人と関わり、一人ひとりの児童・生徒が自分の存在に自信をもち、自己肯定感を高めていくことができるよう努めています。
子どもの教育は、ほんものを求める真剣な道のりです。保護者の皆様と学びの心を共有し、よいコミュニケーションをもって進みたいと願っています。
2021.02.28
2月26日・25日初等科・中高等科朝礼 アマゾンと日本を大切にする心がつながる
教皇フランシスコによる新しい使徒的勧告「愛するアマゾン」の日本語訳が出版されました。そして、「潜伏キリシタン図譜」とい(・・・・続きを読む)
2021.02.20
2月17日は、カトリック教会では四旬節の始まりを告げる「灰の水曜日」でした。灰をいただく式を学校でも行います。例年は、(・・・・続きを読む)
2021.02.11
2月10日初等科朝礼 2月11日はルルドのマリアの祝日=「世界病者の日」
2月11日は日本では建国記念日ですが、カトリック教会ではルルドの聖マリアの祝日、そして「世界病者の日」です。世界全体が(・・・・続きを読む)