校長室ブログ - Spirit of "Mikokoro" -

Asia Pacific Sacred Heart Educators' Conference

2017.08.23

聖心インターナショナルスクールが主催し、8月17日・18日にAsia Pacific Sacred Heart Educators' Conference アジア・太平洋地区聖心姉妹校教員研修会が聖心女子大学宮代ホールをメイン会場として行われました。Ignite the Heart: For the Sake of One Child.をモットーに、聖心インターナショナルスクール、日本の聖心姉妹校4校、韓国・台湾の聖心からシスターと先生、オーストラリアの聖心3校、そしてインド、インドネシア、ベトナムからの参加も加え、総勢120名ほどの国際的な集まりとなりました。「たった一人の生徒のためにも、学校を作ったでしょう」と言われた創立者のイエスのみこころに向けた教育への思い、そして聖心の普遍性を、日本を超えたグローバルなスケールで学び、再確認する機会でした。

管区長シスター新庄美重子、理事長シスター宇野三恵子のスピーチ、アメリカから招かれた2人のスピーカーによる講演など、多彩なプログラムで研修を深めました。聖心会アメリカ・カナダ管区のシスターKathleen HughesによるImages of theSacred Heart - to be God's heart on earthでは、イエスのみこころについての現代的な説明がなされ、様々なアーティストによるイエスのみこころのイメージが画像で紹介されました。イエスのみこころは、あらゆる人に開かれており、温かく抱擁し、共に生きる姿勢を示しています。絵画、彫刻など、クリエイティブな作品の鑑賞を通して、一人ひとりがイエスのみこころに呼びかけられ、自由な表現に招かれていることを学びました。イエスのみこころの豊かさは限りありません。子どもたちにも、ぜひそれぞれのイエスのみこころのイメージを掴んでほしいものと感じました。

もう一人はカリフォルニア州サンフランシスコの聖心男子校Convent and Stuart HallのSelgio Vasquez先生。この学校は聖心姉妹校の中で数少ない男子高等学校です。聖心には国によって、男女共学校もあります。Selgio先生は宗教教育の担当者で、アメリカの聖心姉妹校全体にも聖心の教育の推進者として知られています。聖心の教育の祈りと静けさ、ふり返り、共同体の大切さについて多くの実践例をあげて話されました。男子高校生たちの祈る姿はとても新鮮に映り、女子とは異なる真摯さと活力がありました。

聖心インターナショナルスクールとは、これまでも交流を進めてきましたが、このような規模での活動は初めてのことでした。今後のさらなる交流の発展が期待されます。聖心の教育についての新たな視点を得て、これから本校の児童・生徒に向けても、ますます聖心の学びを深められるよう工夫を深めていきます。